米国税理士(EA)を受験するには、すこし手間がかかる手続きが必要となってます。
それが、PTIN(Prepare Tax Identification Number:申告書作成番号)の登録です。
受験までには
米国歳入庁(IRS)に登録(PTIN登録)・支払($64.25)
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プロメトリックセンターで受験予約・支払い(各科目$109.00)
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受験
というプロセスを要します。
このPTINとは、米国で報酬を得て申告書を作成する者に要求される番号のことで、米国税理士の登録の際もPTINが必要となってきます。
ではどうやってPTINは登録できるのか。
具体的には以下の手順になってます。
パスポートの公証
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公証を受けたパスポート書類とIRS指定の2種類の書類とマネーオーダーをIRSに郵送
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PTINが登録
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郵送でPTINを受け取る
この最初のステップであるパスポートの公証を受けるべく、先週の8月28日にパスポートを18年ぶり(←)に申請し、昨日受け取ってその足で溜池山王にあるアメリカ大使館に行ってきました。
まず、銀座線の溜池山王駅の9番出口からアメリカ大使館まで行くのに迷ってしまいました。そして、タクシー使用(ToT
到着すると、入り口前の警察官に何の目的で来たのか、と聞かれたので「パスポートの公証で来ました」と返答。
ああそれね、という感じでセキュリティゲートに。ここで携帯、イヤホン、ボイスレコーダー、イヤホン、ペットボトルを預け、X線を通り抜け、大使館に入りました。
かばんチェックは2回ほどありました。
VISAにすごいひとの数が!!
その左にあるアメリカ市民サービスコーナーに公証窓口があるので、その近くに予約用紙を入れる トレーがあるので、HPで打ち出した予約用紙をいれ、近くの待合席でスタンバイ。
事前にインターネットで公証を調べていた際、英語で聞かれると書いてあったので、ドキドキしてたんですが、
全て日本語でした。
「まろんさーん」
「何の公証で来たんですか」
「何のために?」
「じゃあとなりの会計に行ってお会計済ませてレシートをここに出してくださいね」
そして会計コーナーに。
会計も日本語ww
クレジットで支払を済ませ、レシート2枚を再び公証の窓口に出します。
しばらくするとまた名前を呼ばれます。
今度はアメリカ人の金髪おばさん。
きょどって行くも、英語でおそらくこの書類で間違いないですよね?的なことを聞かれ、「Yes!」と返答。
そしたら公証を示す書類を渡してくれました。
以上です!
思いのほか、あっけなく終わりました。
英語力はこの時点では不要でも問題ないと思われます。
次は、IRSにPTIN申請書の作成&郵送です!